こどもの予防接種

小児の予防接種とは

 赤ちゃんは、いろいろな免疫を母体から引き継いでこの世に生を受けますが、その効力というのは成長と共に減弱していき、それにより感染症に罹りやすくなっていきます。そのため、感染症から身を守るために予防接種を行います。多くの場合、生後2ヵ月からワクチン接種が始まります。
予約制ですので予め電話または来院して、日にちと午前・午後希望かをお知らせ願います。


公費負担の定期接種

 お子様が受ける予防接種には、「定期接種」と「任意接種」の2種類あります。
定期接種とは、国が「一定の年齢になったら受けるように努めなければいけない」(接種の勧奨)と規定しているワクチンです。とくに感染力が強く、集団での感染のリスクがある病気の予防を目的としており、一番重症化しやすい時期に接種が推奨されています。

定期接種は、指定期間内に受ければ公費負担(自治体によっては一部負担)になります。
指定期間外に受けると任意接種の扱いになります。

当院では下記の定期接種を行っています。

2種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風) 
麻しん(はしか)・風しん混合ワクチン 2期のみ
日本脳炎ワクチン 2期3歳以上
ヒトパピローマウイルス(子宮頚がん)ワクチン

その他

 2歳以上18歳以下のMR・風しん予防接種(西東京市に住民登録のない方は助成の対象になりませんのでご注意ください!)、先天性風しん症候群・抗体検査(東京都からの委託事業)、インフルエンザも行っていますのでお問い合わせください。。